ごあいさつ

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ご挨拶

 北九州工業高等専門学校は、産業の興隆及び文化の発展に貢献し得る有能な技術者の育成を目指して、昭和36年(1961)に高等専門学校制度が発足したのを受け、昭和40年(1965)に福岡県北部の政令指定都市である北九州市の地に創立されました。当初、機械工学科2クラス、電気工学科1クラスの2学科で出発し、昭和45年(1970)に化学工学科が、そして昭和62年(1987)には新たに電子制御工学科が増設されました。さらに、平成元年(1989)には機械工学科が機械工学科と制御情報工学科に分離改組され、平成8年(1996)には生産工学、制御工学及び化学工学の3専攻から成る2年制の専攻科が設置されました。その後、学科名変更等を経て平成27年(2015)に創立50周年を迎えます。創立以来、7,000名を超える卒業生の多くは、優秀な技術者として、工業界を中心に幅広く活躍しています。

 本校は、50年近くの歴史の中で、教育と研究のバランスのとれた高等教育機関として発展してきました。教育では、実践を重視した高度な技術教育を実施し、優秀な卒業生を産業界に毎年送り出しています。本校はこの間、時代の要請や社会のニーズに応えながら、教育・研究の充実をはかるために種々の改革を進めてきました。平成12年からは教育方針に「明るい未来を創造する開拓型エンジニアの育成」を掲げ、その基本目標である「幅広い工学基礎と創造的技術開発力」「国際社会で尊敬され、信頼される国際センス」「地球にやさしい技術を開発できる心豊かな人間性」等を育成するように努めています。課外活動も日々盛んに行われ、全国大会出場者も毎年多数に上り、すばらしい結果を残しています。また、まさに技術教育実践の延長にあるロボコン・ロボカップ等の全国大会や世界大会で目を見張る活躍をしています。一方、研究活動においても、多彩な分野で活躍し、共同研究や地域貢献を積極的に実施しています。

 この度、創立から半世紀を迎えるにあたり、北九州高専創立50周年を祝い、今後の新たな発展の礎とすべく、記念式典・祝賀会を始め、創立50周年記念誌の刊行、国際交流基金や教育研究基金の設立等、創立50周年記念事業を計画いたします。創立50周年記念事業を機に、高専祭(文化祭)や学内見学等、皆様との交流を図ることで、これからの北九州高専のあり方を共に考え、本校に対するご理解を一層深めて頂きたいと考えています。更に国際化社会に対応した教育・研究活動の改革を進めるべく、国際交流基金を設立し飛躍の機会にしたいと存じます。

 この記念すべき事業を実施するに当たり、これまでに巣立った7,000名を超える卒業生のお力はもとより、広く企業、団体及び個人の皆様方のご協力とご賛同を頂き、是非この事業を成功させたいと強く願っております。つきましては現下の厳しい経済情勢ではありますが、企画いたします記念事業へのご理解と積極的なご参加に加えて、募金の趣旨にご賛同を賜り、本学発展のため、何卒格別のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げる次第です。

北九州工業高等専門学校校長 塚本  寛
同窓会会長 松木 俊己
後援会会長 古瀬 美郁