北九州高専 「ハムレット」観劇

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北九州高専 「ハムレット」観劇

 北九州高専では、このたび、1年生から3年生の649名が、東京演劇集団「風」による「ハムレット」を観劇した。
 これは、古典に親しむ機会が少なく、また、卒業後技術者として世界を舞台に活躍が期待される高専生達に、世界共通の「文化的教養財産」の一部を伝えようと企画されたもの。
 多くの学生達が「ハムレット」を読んだことも、映画の「ハムレット」を観たこともないことから、各担任は内容と登場人物の関係を事前にパンフレットで説明し、観劇に備えた。当日、同校の第1体育館に設置された舞台上で繰り広げられる「ハムレット」を食い入るように見つめる学生たち。特に、「To be or not to be」が、どのあたりで、どのように表現されるのかと耳を澄まして聞き入っていた。その場面では、ハムレットが水を張り、さらに氷を投げ入れた水槽に3度も身を沈める劇団の演出で、学生達には十分に「悩み、苦しむハムレット像」が焼きついたようである。
 公演後、学生会長の佐々木君は、「文字で読んだことはないけれど、目と耳で確かめることができ、楽しかった」と演者たちに謝辞を述べ、また、学生達は舞台の細部の演出に興味を持ち、原作の「ハムレット」認識ばかりでなく「様々な解釈」についても学ぶことができたと感想を述べた。

ハムレットを熱演してくださった東京演劇集団「風」のみなさん