北九州高専 教職員を対象に人権教育講演会を開催

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北九州高専 教職員を対象に人権教育講演会を開催

  北九州高専は、12月6日、田川地区人権センター事務局長堀内忠氏を講師に招き、「今、人権教育・啓発に求められていること」の題目で人権教育・啓発についての講演会を開催した。
 堀内氏は、自身が人権教育・啓発にかかわったきっかけから話し始め、最近、「人権」に対する人々の認識が低く、関心が弱くなってきていることを危惧していると述べた。次いで、人権教育の目的は、「国民に自分の身を守るための教育であると認識させること」であり、人権教育は学校でのみ実施されることではないと強調した。
 堀内氏は、『尊厳を犯す行為とは』、『人権とは』、『差別とは』何かについて、ひとつひとつの項目について、例を挙げながら説明をした。また、尊厳を犯す行為とは何かについて、ハンセン病や水俣病の例を挙げ、「個人本人の責任ではないのに社会的に排除すること」と定義づけ、日本が批准した国際人権諸規約の中の「女子差別撤廃条約」の「セクハラ」についても、定義がなかったために起きた混乱を紹介した。
 堀内氏は、終始ユーモアのある口調で問いかけ、「高専の人権の定義」を作ってはどうかという助言を最後に、1時間半の講演を終えた。

人権教育講演会の様子