北九州高専 特許出願の意義に関する講演会を開催

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北九州高専 特許出願の意義に関する講演会を開催

 北九州高専は、12月10日、九州工業大学産学連携センター知的財産部門長中村邦彦教授を講師に招き、「大学等職員が特許出願することの意義~研究段階における、テーマの出口思考への視点~」の演題で、特許獲得の意義についての講演会を開催した。
 中村教授は、日本経済の現状を説明し、超円高によってますます日本産業が危険な状態になっていることを各国と比較した数値やグラフを示して指摘し、物理的に苦境にある日本が世界で生き残るには、国家戦略として科学的技術創造立国、知的財産立国とならなければならないと強調し、「自分のやりたいことをテーマにできる」大学や高専の教職員の実績が産業界と結びついた例を多く示した。
 更に、特許の出願と学会発表のタイミング、論文と特許の関連、外部資金獲得のための特許活用法についても言及し、具体的な出願の方法を多岐にわたり説明した。
 最後に、出願について、論文を書く人なら誰でも明細書は書けることや、日本語で出願しても特許庁が英語に直して掲載してくれることなど、出願が一層気楽にできるような「術」を示し、また、これからの工業系の卒業生は、勤務年数の半分は海外生活になるかもしれない。そうすると、使える英語が必要となりますね、と学生への教育の指針も訴え、講演を終えた。

特許出願の意義に関する講演会の様子