日本セラミックス協会誌「CERAMICS JAPAN」に松嶋先生、小畑先生の研究成果が掲載されました

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 生産デザイン工学科 物質化学コースの松嶋茂憲教授と小畑 賢次准教授の先端実験から第一原理計算の両面にわたる研究成果が、日本セラミックス協会誌「CERAMICS JAPAN」VOL.51(2016年5月)に掲載されました。同協会誌では、「KOSEN(高専)発セラミックス イノベーション:次世代の産業貢献を目指して」が特集されており、高専の中でも注目される先進的な取り組みが紹介されています。松嶋教授と小畑准教授の研究は、「高比表面積を持つビスマス系複合酸化物の調製」という題目で、最近5年間にわたる両先生の研究概要が述べられています。

 

KOSEN(高専)発セラミックス イノベーションとは:
高等専門学校(以下 高専)は、約50年前に産業界の強い要望のもと5年間で大学相当の工学・技術系の専門教育を施すことによって実践的技術者を養成することを目的にした教育機関として設立され、社会的にも高い評価を得てきました。最近ではこの高専システムが産業の発展に大きく貢献できる制度であるということが海外でも広く認められてきており、モンゴルやメキシコ等では日本の高専の教育システムを導入する例も増えています。一方、15歳年齢の減少と大学進学率の増加から、高専においても更なる教育を行うべく、本科5年のあとさらに2年間の教育を行う専攻科が設置されるようになり、従来は2年の専攻科修了時に大学評価・学位授与機構の審査を経て学士の学位が授与されていましたが、本年度より多くの学校で特例適用認定が認められ、各校の審査で学士が学生に授与されるようになりました。このような状況を踏まえ、国立高専を取りまとめている国立高等専門学校機構では、高専の研究力の強化を推進していく方針を打ち出しています。本特集ではこのような背景のもと、今後より重要性が増すと考えられる高専発の開発研究について、セラミックスに関連の深い分野を中心に紹介を行います。