1.北九州高専に関すること

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1.北九州高専に関すること

Q1- 1「高専」とはどんな学校なんですか?

A.高等専門学校は、中学校卒業後の早い段階から、実験・実習・実技を重視した実践的な技術 教育や少人 数クラス編成によるきめ紬かな教育指導を通して、5年一貫の効果的な専門教育 を行うことによって豊かな教養と専門の工学とを身に付けた実践的技術者の育成にあたっている高等教育機関で、全国に63校(うち、国立高専は55校)あります。 高専卒業生に対する産業界からの評価は高く、ほとんどの学生は、希望する企業や業種に就職しています。また、卒業後も勉強を続けたい学生には、多くの大学が選抜の上、3年生の編入学を認めています。一方、多くの高専には高専卒業後2年間の修学期間をもつ専攻科が設置されています。進学した専攻科が大学評価・学位授与機構の認定を得ている場合は、同機構の審査を経て、専攻科修了時に学士の学位を得ることが可能です。

Q 1 - 2「北九州高専」とはどのような学校ですか?

A.北九州高専は国立の工業高等専門学校として昭和40年4月1日に創設されました。現在、機械工学、電気電子工学、電子制御工学、制御情報工学、物質化学工学の5学科と専攻科(生産工学専攻、制御エ学専攻、物質化学工学専攻)が設置されています。就職率は非常に好調で、求人倍率は毎年、約15倍から20倍です。例年、関東関西地区等の企業及び地元企業に、希望者全員が就職しています。また、国立大学の工学系の学部を中心に、毎年40人程度が進学(編入学)する他、北九州高専専攻科へも40人以上が進学しています。

Q 1 - 3 北九州高専各学科の内容を簡単に説明してください。

☆機械工学科
  機械のしくみ、運動と制御、熱と流れのエネルギー利用、材料の強度を学び、機械の設計・製作の方法を修得します。コンピュータを用いた設計製図とシミュレーション、機械の製作と実験を行い深く理解することができます。
☆電気電子工学科
  電磁気学、回路理論などの基礎の上に、エネルギー、通信、情報などの専門的な技術をバランスよく学びます。卒業生は電気電子分野だけでなく産業界で活躍しています。
☆電子制御工学科
  充実したネットワーク・コンピュータ環境のもとで、自律移動ロボット開発などを体験し、いろいろな機器やシステムをコンピュータで制御(コントロール)する技術などを学びます。
☆制御情報工学科
  コンピュータの仕組みを理解し、コンピュータを利用した「モノづくり」を通して、社会に貢献できる技術者を育てることを目標としています。卒業後は、自動車、通信、医療機器、家電機器などの幅広い産業分野で活躍するニとができます。
☆物質化学工学科
  化学「反応」や生物の力を利用して新しいものを創りだし、生産する技術者を養成します。高学年で、応用化学と生物化学の2つのコースに分かれます。

Q 1 - 4 どのような人が高専に向いているのですか。

A. 将来、技術者を志すのであれば、科学技術の進展に興味と関心を持ち、自ら課題を見つけ自ら解決する意欲があり、周囲の人たちと協力して目標に向かって努力することができること、技術者として活躍する意思の強い人です。勉強に関しては、自分で着実に継続して(言わばこつこつと)勉強する習慣があることが大切です。数学や理科の授業が多く、これらの知識を基に専門科目の授業が行われますから、数学や理科が得意の人が向いています。 更に、自らの企画や研究成果を人前で発表するプレゼンテーション能力や外国語の能力向上に意欲のあることも求められます。また、学内諸規則等を守り自己規制が働くこと、周囲の環境問題等に意識をもつことは学生として必要な資質です。 なお、本校の学生受入方針は

①数学、理科の分野に興味がある者。
②工学の分野に興味がある者。
③実験・実習に自ら進んで取り組むことができる者。
④将来、国際センスと人間性を備え、社会を支える技術者として活躍する意思を持つ者。
以上4つです。