独立行政法人 国立高等専門学校機構 北九州工業高等専門学校

教員総覧

二宮 慶

二宮 慶

NINOMIYA Kei

電気電子工学科 助手 1968年生まれ

最終学歴
九州大学大学院工学研究科電子工学専攻  博士課程単位取得の上退学
学 位
工学修士
T E L
7278
F A X
7278
E-mail
ninok
学校住所
〒802-0985
北九州市小倉南区志井5-20-1国立北九州工業高等専門学校
キーワード 高調波、アクティブフィルタ、フィードフォワード
専 門 分 野 電子機器用電源、高調波問題
担 当 授 業 科 電気電子基礎工学実験、電気電子計測工学実験、電気電子情報工学実験、電気電子制御工学実験、電気電子応用工学実験
研 究 内 容

 直流電源はあらゆる電子機器に使われています。この直流電源を商用交流電源から得るには交流を直流に変換する必要があります。通常、回路構成の簡単さから、平滑コンデンサを使ったコンデンサ入力形の整流回路がよく使われています。しかし、コンデンサ入力形の整流回路は、入力電流の波形ひずみによる高調波の発生とこれに伴う力率の低下という問題をひき起こしています。この問題を改善するため近年、平滑回路に力率改善回路を用いた構成が使われるようになってきました。私はこれまでの数年間で、力率改善用昇圧形コンバータに対して、全波整流入力に対する特性を調 べてきました。そこでは、このコンバータについて動作モードに着目し、力率改善を施した場合と施さない場合を比較し、出力の低周波リプルを調べてきました。これからは、昇降圧コンバータを製作し出力の低周波リプルの値を調べ昇降圧形に対しリアクトル電流不連続モードにおける解析と実験を行う予定です。
 スイッチングコンバータを用いた力率改善回路において出力の低周波リプルを制御することは難しいとされています。これに対し、私は昇圧形コンバータの出力に降圧形コンバータを接続し昇圧形で力率改善、降圧形で出力電圧調整を行う、縦続接続形力率改善回路についての動作解析も行っています。

著書・論文・特許

1 Kei Ninomiya, Koosuke Harada and Izumo Miyazaki, “Active Filter using Cascade Connection of Switching Regulators”,  INTELEC 1995

2 二宮慶、原田耕介、宮崎出雲, “縦続接続形アクティブフィルタの安定性解析”,電子情報通信学会論文誌J-78-B-1巻 11号 pp.607-613

3 二宮慶、原田耕介、宮崎出雲, “昇圧形アクティブフィルタの低周波リプルについて”, 電子情報通信学会論文誌J-79-B-1巻 7号 pp.489-

相 談 分 野 スイッチング電源の回路方式、スイッチング電源のスイッチングノイズ、スイッチング電源のスイッチング損失、スイッチング電源の安定性
所属学会・協会等 電子情報通信学会
地域との連携 学んで作るロボット教室(北九州高専の中学生向け公開講座)