食べ物のDNA鑑定に挑戦

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「食べ物のDNA鑑定に挑戦」 

 平成30年8月28日(火) 

 本校の化学実験室において、DNAの実験を体験する公開講座を開催しました。応募者の中から抽選で選ばれた20名の中学生が受講しました。今回が初めての講座でしたが、補助学生(1年生5名、専攻科1年生1名)の助けもあって、スムーズに進めることができました。
 はじめに、DNAの構造と複製のしくみについての短い講義の後、用意された野菜からDNAを抽出しました。その抽出したDNAの特定の部分を増幅させ、それを電気泳動で分離して、DNAのバンドとして目で見える形で確認しました。
 DNAの増幅にはPCRと呼ばれる方法で、反応液を混ぜ合わせた小さな容器を、反応温度を保つためのお湯に浮かべることで反応させました。
 ただし、3通りの温度のお湯に、小さな容器を順番に移動させることを、受講生は交替しながら25回も繰り返しました。大変な作業ですが、皆しっかりと取り組んでいました。
 午後の電気泳動の結果では、ほとんどの反応から、増幅されたDNAが確認され野菜による違いも見られました。
 DNAは遺伝に関係するということは聞いていても、なかなかイメージを持ちにくいものです。実際に自らの手で実験をしてDNAを取り扱った経験から、DNAをより身近に感じてもらえたものと思います。