~タイ出身特命准教授による英語でのサイエンス実験を実施しました~
HOME » 新着情報 » 令和3年度 » ~タイ出身特命准教授による英語でのサイエンス実験を実施しました~2021年6月~7月初めにかけて、2年生を対象にクラス単位で英語でのサイエンス実験を実施しました。
これはグローバルエンジニア育成事業の一環である「理数系科目における英語活用授業」の取り組みの一つとして、昨年度後期に1年生対象に試行し、今年度から前期に2年生、後期に1年生を対象として実施するものです。
タイ出身の特命准教授は、英語訳をパワーポイントで投影しながらタイ語で自己紹介、「私はタイ語、皆さんは日本語、お互い理解できるようにこれから共通語として英語で実験を始めます。」の言葉で学生たちの心を掴んでから、全編英語での実験が始まりました。
よく聞いていれば理解できるやさしい英語で、見やすいパワーポイント資料やジェスチャー、学生があまり知らないであろう単語はいったん学生たちに尋ね、日本語訳を付けるなど、工夫を凝らした実験解説は、昨年度に続き学生から高い評価を得ました。
学生の英語への興味や英語を学ぶモチベーション向上、更には科学実験に対するモチベーション向上などの手ごたえを強く感じるこの取り組みは、今後も継続していく予定です。
【学生の意見紹介】
○タイ人と日本人を結ぶ英語はとてもすごいと思った。
○英語が自然と耳に入ってきて、とても楽しかった。もっと英語と化学を勉強したいと思った。
○起こる事象と、その原因を科学的根拠に基づいて解説してくれて、とてもおもしろく興味がわいた。
話している英語がかなり理解できて嬉しかった。
○1年生の時よりも言っていることが理解できるところが増えていてとてもうれしかった。
もっと聞きとれるようになりたいと思った。
○英語以外の授業を英語でするのはなかなかないので、良い経験になった。
昨年は数学で、今回はサイエンス実験でおもしろかったので、また機会があればしてほしい。