『次世代人材育成国際ハッカソン』を開催しました。

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 11月16日(金)~11月18日(日)の日程で、海の中道青少年海の家、福岡市科学館を会場として、『次世代人材育成国際ハッカソン』が開催され、本校から5名の学生(専攻科生4名、本科5年生1名)が参加しました。
 「国際社会で活躍できる技術者人材育成」を目的としたこのハッカソンは、先端ポリテクニック人材育成推進協議会、福岡市科学館が主催し、本校が共催、九州沖縄地区の9高専及び㈱QTnetが後援し、開催されました。
 「小型移動ロボットを用いた防災問題の解決」をテーマに、九州沖縄地区の高専生と海外(香港・シンガポール)からの招聘学生の混合8チームに分かれ、英語でコミュニケーションをとりながら、アイデアと専門知識、技術を駆使して課題解決に取り組みました。
 最終日には福岡市科学館6階サイエンスホールにて公開発表が行われ、審査の結果上位4チームに、主催者からの“さくら賞”、㈱QTnet、㈱トヨタプロダクションエンジニアリング各企業からの“スポンサー賞”、福岡市科学館からの“最優秀賞”が贈られました。(本校学生所属チーム:最優秀賞、スポンサー賞(トヨタ)受賞)
 表彰後、審査員からは、どのアイデアもすばらしく、順位を付けるのは非常に難しかったとの総評がありました。
 イベント終了間際には、参加学生たちがSNSのアカウントで繋がり、今後も交流は続いていくようです。
 ※主催によるイベント報告速報

 また、11月19日(月)には、国際ハッカソンフォローアッププログラムとして、海外招聘学生達が本校を訪問しました。本校で受け入れているシンガポールからの短期留学生と合流し、本校と連携協定を結んでいる北九州モノレールの基地見学、本校のキャンパスツアー、本校のハッカソン出場者を交えての学生交流会を行いました。
 モノレールの総合基地では、指令室、車両点検工場を見学しました。学生達は非常に熱心に、終了間際まで盛んに質問していました。
 キャンパスツアーでは、校内の紅葉を楽しみつつ、ものづくりセンターや学内ベンチャー「Next Technology」でのにおい計測ロボットはなちゃんのデモンストレーション及びドローンの製作体制等見学しました。
 学生交流会では、まず、それぞれの学校の特色について説明、互いにどのような事を学んでいるかを知り、学生間でインタビューを実施した後、興味深かった点を交えて発表しました。
 これにより、参加学生たちは海外の学校の様々な情報を共有し、今後の交流が更に深まるきっかけとなりました。