北九州高専施設整備工事におけるインシデントの報告について

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 現在、本校におきましては、校内、校舎内の施設整備工事として、空調設備改修工事や電話・放送・火災報知設備配線工事等多くの工事を並行して実施しております。
 その中で、1月19日午後1時頃、1人の工事作業員が本校から出入りを許可された以外の室内に誤って侵入し、室内の学生と鉢合わせする事案が発生しました。
 工事作業員は誤りに気づき、慌てて退出しましたが、本校としては本事案を重大なインシデントとみなし、早急にリスク管理室会議を開き、このようなことが再び発生しないよう、工事業者に厳しく指導するとともに、今後の対処を含めた文書の提出を依頼したところです。
 本校は、昨年度から、ライフライン再生工事や学生寮の改修工事を含め、多くの工事を実施しており、特に学生、教職員の安全管理については、あらゆる観点から事故の無いよう注意を促してきたところですが、今一度、気を引き締め、注意喚起を図っていきたいと存じます。

令和3年1月21日
北九州工業高等専門学校長  本江 哲行