NEWSニュース一覧

東京高専 北九州高専

第2回開発教材ワークショップを開催しました。

 9月13日(水)宮城県仙台市の仙台国際センターで開催されていた第41回日本ロボット学会学術講演会内で、COMPASS 5.0ロボット分野の第2回開発教材ワークショップを実施しました。
 2回目となる本ワークショップは、ロボット分野の要素・応用分野に繋がるIoT分野及び半導体分野との3分野によるディスカッションを企画したところ、オンラインも含め18高専(拠点校・協力校含む)、31名の参加がありました。ロボット分野の教材開発担当者より、プロモーションビデオを用いて教材のポイントを紹介したあと、IoT分野の高橋先生より、ロボット分野と特に関係が深いエッジデバイス開発についてご説明いただきました(IoT分野の教材動画はこちら)。また半導体分野の坂本先生より、産業界の協力を直に得ながら進めている2科目の内容についてご説明いただいたあと、教員向けの「ワンフレーズ集」をご紹介いただきました(半導体分野の「ワンフレーズ集」は近く公開予定とのこと)。
 3分野(IoT・半導体・ロボット)の教材を含めた解説後ディスカッションとなり、中小企業に対するビジョンやターゲットについて質問が寄せられ議論が展開されました。最後に東大佐藤知正名誉教授から「顧客へのサービスや要望に応えられる人材教育と今後更に進む生成AIをものづくりの観点から取り入れた教育を考案いただきたい。」とコメントをいただきました。初めての試みとなった複数分野でのワークショップは、活発な議論のなか閉会となりました。
       ・IoT分野・仙台高専高橋先生
      ・半導体分野・富山高専坂本先生
        ・ディスカッションの様子
           ・会場全景