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【協力校訪問】 都城高専・大分高専

 谷合東京高専校長・多羅尾副校長/拠点校リーダー・冨沢機械工学科准教授は、2023年12月4日に都城高専、12月5日に大分高専を訪問しました。協力校の訪問は令和3年度から継続的に実施しています。
 12月4日都城高専では、機械工学科1年生の授業「機械工学概論」を見学しました。Lego Spike を用いた演習は、東京高専が開発した教材「SIer演習」につながる内容でした。授業見学後は、都城高専の地域連携テクノセンターおよび機械工学科の機械力学実験室・自動制御実験室等を視察、その後田村都城高専校長、圡井副校長/教務主事、髙木機械工学科准教授と意見交換を行いました。
 翌日12月5日は大分高専が試験中にもかかわらず対応いただきました。午後からの訪問になりましたが、学内施設の視察後、山口大分高専校長、尾形教授・中野准教授をはじめとする機械工学科の山本教授、稲垣准教授、徳丸GEAR特任助教の先生方、および技術職員の皆さんから北九州高専の開発した「ロボット知能化演習」のROS利用のロボット制御実験やその他のロボット・AI関連教材について説明いただきました。その後はCOMPASS関係の話題以外にも両校の伸長深化の取組内容について議論となりました。
 2日間の両高専訪問で東京・北九州で開発した教材が協力校で確実に試行されており、それぞれの高専でアレンジされ今後の授業で学生に浸透していくことが予測できました。

■都城高専
■大分高専