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MCCplus

MCC plus(ロボット) メンテナンス活動・第1回ミーティングを開催しました。

 今年度の最初の活動として、7月19日(金)にMCC plus(ロボット) メンテナンス活動・第1回ミーティングをハイブリッド形式で開催しました。東京高専の会議室に協力校の函館・沼津・和歌山の3高専が来訪し、オンラインで拠点校の北九州高専・協力校から一関高専・福井高専・舞鶴高専・香川高専(詫間)・熊本高専(熊本)・鹿児島高専の窓口教員が参加しました。

 北九州高専は、令和3年度からロボット専門学科のカリキュラムを進めていることから、詳細なシラバスの実験スキルを提示しながら科目内容を説明し、東京高専はモデルコアカリキュラム令和5(2023)年4月28日版に掲載されている内容に至るまでの「MCC plus (ロボット)の取りまとめの経緯」と「内容(到達目標・スキルセット)の要点確認」等を中心にスライドを用いて説明を進めました。

 協力校からは、北九州高専の類似する科目名のすみ分け方法や可視化について質問が寄せられました。東京高専が進めた51高専の調査に基づくカリキュラムの分析・育成する人財像の整理、スキルマップの設計プロセスには改めて認識を共有することができました。

 また、様々な分野のMCC plus を取り入れることは困難なため、取捨選択と学内調整に時間が必要であるとの意見があり、各高専でのMCC plusの取り入れには工夫が必要だと改めて認識する機会となりました。