施設

居室、食堂、談話室、お風呂など

寮生会行事

新入生入寮オリエンテーション、納寮祭、寮マッチ、クリスマスパーティー、新成人を祝う女子寮もちつき大会

諸経費

令和7年4月1日時点

令和７年度新入生の入寮定員について

令和７年度新入生の入寮人数は最大で、男子24人、女子８人です。入寮希望多数の場合は、原則、県外・市外を優先します。

なお、学生寮には、原則第３年次までしか入寮できません。

 

 

挨拶

寮務主事 小清水　孝夫

浩志寮では、現在、外国人留学生を含めて約140名程度の学生が共同生活をしています。浩志寮は学校敷地内にあり、校舎からも非常に近いため、学習、部活動および研究に専念することができる便利な環境となっています。

学生寮には、通常のアパートやマンションでの一人暮らしでは経験できない多くのことがあります。生活費が安いのは当然ですが、ベッド、机、照明など生活に最低限必要となるものが備え付けられていること、上述したように通学が便利な事、食事が付いていること、友人ができやすいこと（外国人の友人も）、オートロックや防犯カメラの設置などによるセキュリティ対策がしっかりとしていることなどです。

また、最大のメリットは、集団生活を通して、コミュニケーション能力を育成することができたり、社会性および協調性を学ぶことができたりすることです。

集団生活の場なので、清掃や門限に関するルールはありますが、それらを守りながら、精一杯、学生寮での生活を楽しんでもらえればと思います。

男子寮長　岩男凌介

男子寮長の機械創造システムコース５年　岩男凌介です。

寮の利点の一つは、友人が作りやすいところです。現在、男子寮では約100人の寮生が在籍しており、中には留学生や他コースの先輩、後輩など普段、学校では関わりのない人の方が多い環境です。そのような環境の中、食堂では大勢で一つのテーブルを囲み、風呂では皆んなで湯船に浸かる。勉強でわからないところは隣の部屋に質問に行く。一見、特別に思えますが、これは寮の日常です。寮では日頃の生活の中で多くの人との交流を通して、友人との距離の取り方や礼儀、自身の性格など学校の授業では学ぶことが難しいことを学ぶことができます。

 また、“時間がある”ことも寮の利点の一つです。通学に時間がかからないため、部活や勉強、趣味などに時間を気にせず打ち込むことができます。

高専入学後は試験、部活、進級と多くの試練が待ち構えています。数々の試練をこなしていく中で、結果に悩むこともあるでしょう。そんな時、相談に乗ってくれる仲間はとても心強い存在であるとともに、一生の友達となるでしょう。

皆さんもぜひ浩志寮の一員として、楽しい高専生活を送りましょう！浩志寮生一同、皆さんの入寮を歓迎します！

女子寮長　黒川真帆

女子寮長の機械創造システムコース５年　黒川真帆です。

これを読んでいる皆さんの中には、「寮生活ってどんな感じなんだろう？」とドキドキしている人も多いかもしれません。実は私も、入学前は同じ気持ちでした。知らない土地で、知らない人と生活するなんて想像もつかなくて…。でも今では、「浩志寮での生活がなかったら、今の私はなかったかも」と思えるくらい、大切な時間になっています。 

浩志寮は自然がいっぱいで、ちょっと外に出るだけで季節の変化を感じられる、そんな心地よい場所にあります。学校の敷地内にあるので、通学のストレスもゼロ。ちょっと寝坊しても安心…とは言いませんが、助かっています。 

寮では、同じ学年だけでなく、上級生や下級生と関わる機会も多くて、自分の世界がぐんと広がりました。勉強のこと、趣味のこと、ちょっとした日常のことまで、いろんな話をして、たくさん笑って、時には悩みを打ち明け合ったりもして。そんな関係が自然に生まれるのが、寮の魅力だと思います。 

もちろん、生活にはルールもあります。でもそれを「窮屈」と思ったことはあまりなくて、むしろ、時間を大切に使う感覚や、自分のことを自分でやる力が少しずつ身についてきたな、と感じています。洗濯や掃除、最初は戸惑ってばかりでしたが、失敗も笑いに変えてくれる友達がいるから、乗り越えられました。 

寮生活は、きっとあなたの“はじめて”がたくさん詰まった毎日になります。そしてその“はじめて”を一緒に乗り越える仲間が、きっとできます。 

だから、不安があっても大丈夫。分からないことがあったら、私たち寮生が全力でサポートします。あなたの寮生活が、楽しくてあたたかい時間になるよう、女子寮長として、そして一人の先輩として、しっかり見守っていきます。 

浩志寮で、あなたに会えるのを楽しみにしています！

資料

　「寮生心得」を令和7年3月5日付けで改正しました