Program

エグゼクティブビジネススクール スタンダード(特別講座 - 流通編)

第4次産業革命
エグゼクティブビジネススクール
特別講座
流通編

このような課題は
ありませんか?

物流DXの課題
  • DXしたいが、どうしたら
    よいか分からない
  • 消費者ニーズが多様化し、
    満足度の確保が難しい
  • EC(ネット通販)普及により実店舗への来店数が減っている
    人手不足だし採用難

課題解決に向けて、
特別講座「流通編」を
是非ご受講ください

このような方におすすめ

  • 経営層および戦略部門の担当者
  • 部門責任者・マネージャー(営業、商品管理、物流管理など)
  • 新規事業開発・DX推進担当者
  • 物流に係わるITベンダー・ソフトハウス
  • 次世代リーダー候補(20代後半〜30代の中堅社員)
  • IT・システム担当者
  • コンサルタント・アドバイザー
[業種]
  • 小売業(スーパーマーケット)
  • 卸売業(食品、雑貨、医療品などの流通)
  • 物流業(倉庫業、輸送業、3PLなど)
  • メーカー(特に消費財・食品系)
  • IT・コンサルティング企業

受講者の声

ゲスト講師のリアルな実践例と一貫性のある組み立てが素晴らしかった。
    DXの活用について理解がすすんだ。
    物流や仕入れ先との関係性、マーケティングの在り方をどう捉えるか、改めて理解が進んだ。
    講義を通じて自社の強みと課題を整理できた。
    情報の取り方のコツ、経営者の無責任、競わせる領域の仕組み変更等、本日の学びを活かして、いま感じている危機感に対処していきたい。
    間違いなく、受講料を大幅に上回る満ち足りた講座内容。

流通DXの背景と目的

日本の流通業の生産性は米国の1/3です。これは大手商社を含む数字です。米国と比較すると製造から最終消費者までの距離も時間も短い日本でなぜ小売・流通業の生産性が低いのでしょうか。
一方、この成熟経済・デフレ経済の日本市場で、20数年間で20数倍の成長を遂げた企業も登場してきました。彼らは一体どのような考え方で経営を行っているのでしょうか。
 ITを活用したオペレーション改革はもとより、組織設計、業績評価方法、取引先との協働活動など、成長企業と衰退企業との考え方の格差は歴然としています。  海外でも、小売・流通業におけるDXは大きなテーマとなっています。2024年1月にニューヨークで開催されたNRF(全米小売業協会)カンファランスでもウォルマートが「5年後には広告事業の利益が物販の利益を超えることになる」という見通しを発表しました。AMAZONに対する対抗措置なのですが、ウォルマート以外の小売業、ターゲット、アルバートソン、CVSなどほとんど全ての大手小売業が広告事業への参入を表明しました。一体、何が起こっているのでしょうか  一方、日本の小売業の中には、店頭ディスプレイを設置しCMを放映する企業も出てきました。しかし、「なぜこれで広告収入が確保できるのかわからない。」という指摘もあります。
 本エグゼクティブビジネススクール(流通編)では、日本の雑誌やメディアでは気づくことすら難しいこうした現象を掘り下げ、DXの時代に自信をもって経営革新を推進し成熟経済の日本においても事業規模を継続的に拡大するためのヒントと気づきを与え、小売・流通業の経営層が自ら考え、自ら経営を変革していくことができるようになることを目指します。

DX・第4次産業革命の機会と脅威

経営層の立場から、「経営は何を行うべきか。経営革新にはどのような考え方で臨むべきか」について、第4次産業革命についての最新の情報提供、事前課題、また同じ悩みを共有する経営層の方々との本音のグループディスカッションや、講師のファシリテーション、ソフトウェアなどのデモを通じ、頭だけでなく、自ら腹落ちし、次の一歩につながるように工夫されたエグゼクティブ(経営層)向けのビジネススクールです。

流通編では、デジタル技術を有効に活用するための業務プロセス変革の方向、製造業との協働活動による商品政策の高度化、SCM政策、店舗政策、顧客接点の管理など、流通業DXの基本的な考え方について、学習していきます。

カリキュラム


流通編
DAY1
2025年9月26日[Fri]
  • DX動向の紹介
  • 流通SCMの発展史
  • グループディスカッション
DAY2
2025年9月27日[Sat]
  • グループディスカッション
  • リテールメディアネットワーク
  • ゲストスピーカー講話

講師

  • 藤野 直明 氏

    藤野 直明 氏

    野村総合研究所
    シニアチーフストラテジスト

    ロボット革命イニシアチブ協議会WG1(第4次産業革命推進WG)情報マーケティングチーム・リーダー、日本経営工学会副会長、日本オペレーションズリサーチ学会フェロー、オペレーションズマネジメント&戦略学会理事、早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授など。

  • 梶野 真弘 氏

    梶野 真弘 氏

    野村総合研究所
    エキスパートコンサルタント

    企業への伴走型業務改革のコンサルティング、産業振興・第4次産業革命に関する調査研究・コンサルティングに従事。中小企業~大企業を含め、主要業種をカバーする250箇所以上の製造業工場を訪問。著書に「電子決済ビジネス」「企業通貨マーケティング」(共著)など。

  • 熊谷 研一郎 氏

    熊谷 研一郎 氏

    野村総合研究所
    エキスパートコンサルタント

    流通企業への伴走型企業改革のコンサルティング、自社新規事業の企画および推進に従事。小売店舗における画像を用いたECサービス・流通事業者におけるサブスクリプションビジネス・遠隔での機器オペレーション支援ARツールの適用実証実験、食品製造事業者における食品生産ロス削減施策研究等に携わる。

  • 西川 晋二 氏

    西川 晋二 氏

    (株)トライアルホールディングス
    エグゼクティブアドバイザー 兼(株)Retail AI 顧問

    1982年 松下電器貿易(株)(現Panasonic)入社
      87年 米国Panasonic出向 (シリコンバレー勤務6年)
      93年 Panasonic帰任 
      96年 トレーサーテクノロジー ジャパン起業 代表取締役
    2002年 トライアルカンパニー入社  ティーアールイー社長、トライアルカンパニーCIO、グループCIO、等々を経て現在に至る



受講料

所属企業所在地 特別講座 受講単価
北九州市内 1名につき50千円
北九州市外 1名につき100千円

受講定員は30名です。
1社からのご受講は3名様までといたします。
3名様でのご受講の場合、受講料優遇措置がございますので、事務局までご連絡ください。

※表を左右にスクロールできます

会場・受講形式

会場 北九州工業高等専門学校 地域共同テクノセンター2階
(福岡県北九州市小倉南区志井5丁目20番1号)
受講形式 対面およびオンライン(ハイブリッド形式)

Leaflet

Application

申し込みは以下よりお願いいたします。

Program
  • エグゼクティブビジネススクール
    スタンダード

    エグゼクティブビジネススクール スタンダード

    基礎

    ものづくり企業の経営層が第4次産業革命の情報・ノウハウを習得し、DXマインドの醸成に向け、SCM・スケジューラ・PLM・MESの概論を学ぶコース

    コース詳細

    エグゼクティブビジネススクール
    アドバンスト

    エグゼクティブビジネススクール スタンダードの卒業生が受講対象となります。

    エグゼクティブビジネススクール アドバンスト

    実践成長戦略コース

    デジタル技術を活用した事業変革に向け、ワークショップと企業ごとのピッチにより、自社の成長戦略策定するための実践コース

    コース詳細
    エグゼクティブビジネススクール アドバンスト

    実践変革実践コース(調整中)

    経営戦略としてのSCM/S&OPを学び、成長戦略を実現するために有効な業務や組織の革新、経営革新戦略を立てる実践コース

    コース詳細

受講プログラム

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