Program

ものづくりマネジメント ビジネススクール

Overview

製造業の課題解決のために、
「デジタルものづくりによるバリューチェーンの⾼度化」を⽬指す、
製造マネジメント⼈材の育成スクールです。

ものづくりマネジメントビジネススクールの講義イメージ

"デジタルものづくり"について
どんな課題をお持ちですか?

このスクールは、デジタルものづくりによる「バリューチェーンの高度化を目指す製造マネジメント人材育成」のためのスクールです。

経営の方向性をデジタルを活用した方向へ転換するためのマネジメント人材の育成のきっかけに、是非受講してみませんか?

過年度開催情報はこちらをご覧ください

  
ものづくりにおけるデジタル領域の構成

※画像を左右にスクロールできます

Curriculum

本スクールは、4つのコース(セルフアセスメント、 MES/MOM、 SCM、 PLM)で構成されています。
受講生の異なる目的に対し、これから何の学びを必要とするのか、自分を見つめなおすためのセルフアセスメントコースは全講座受講の前に受講いただく必須講座となっており、その他のコースは、部分受講が可能な選択式です。

気になる講座のみの受講も可能。受講内容に応じて、独自の修了認定を行います。

ものづくりマネジメント ビジネススクールの受講イメージ

※画像を左右にスクロールできます

  • セルフアセスメントコース
  • MES/MOMコース
  • SCMコース
  • PLMコース

スクール詳細

  • 講座名 内容 講師 協力機関
    1 セルフアセスメント講座 ものづくり企業における2大テーマである エンジニアリングチェーン(PLMとMES/MOM)とサプライチェーン(SCM)の基本的な考え方と動向を習得します。また、S&OP(経営戦略実行計画)の本質を学び、企業をとりまく環境変化に対応する「事業の将来機会とリスク」に備えた組織間、役員間の共通認識の必要性を理解します。 全ての製造業のビジネスマンに必要な基礎知識を習得するコースです。 藤野 直明
    梶野 真弘
    野村総合研究所
    2 デジタルものづくり概略講座 デジタル技術と情報システムを使って、効率的な製品開発プロセスを促進するために設計されている講座です。製品のライフサイクル全体で情報を一元管理することの重要性、デジタルものづくりの実践的な知識を習得することで、製品開発に必要なスキルを身につけることができます。 後藤 智 PTCジャパン株式会社
  • 講座名 内容 講師 協力機関
    1 次世代スマート工場
    基盤構築講座
    製造設備のシステムインテグレーション産業を創出できる中核人材の育成と拠点形成を目的として構成された3つのスクールの中の1つ。
    本講座では、「経営」と「製造現場」をつなぐ製造マネジメントテクノロジー(国際基準の管理手法「製造実行システム(MES)」)を中心にデジタルものづくりの体系的な理解をサポートします。
    阿部 洋平
    廣谷 満
    細川 正幸
    ダッソー・システムズ株式会社
    2 次世代スマート工場評価手法講座 藤島 光城 IAF(Industrial AutomationForum)
    3 次世代スマート工場構築のためのMES導入戦略講座 佐藤 知一
    藤浪 啓
    川村 武也
    藤野 直明
    松本 卓夫
    神田橋 嗣充
    鍋野 敬一郎
    山中 一克
    一般財団法人エンジニアリング協会(ENAA)
  • 講座名 内容 講師 協力機関
    1 SCM導入戦略講座[1] サプライチェーンの事例からここ数年のトレンドを把握します。
    サプライチェーンの分類と特性について業種別に概説を受け、SCMにおける計画立案業務の基礎を習得します。
    S&OP (セールス &オペレーションズプンニング )販売操業計画とはどういうものか、販売管理をもとにした生産・在庫計画と管理会計について理解を促します。
    調達、製造、販売を含むサプライチェーン全体におけるモノの流れをどのように制御し、 そのシステムを設計するときにどのような原理原則が使われるか、サプライチェーンサイエンスの概念についても習得できる講座です。
    細田 高道
    佐藤 知一
    太田 裕文
    野中 剛志
    松川 弘明
    山中 一克
    松本 卓夫
    エンジニアリング協会(ENAA)
    2 SCM導入戦略講座[2] 実践事例を元にSCM構築と運用、デジタルの活用について学びます。企業の SCM活動をモデリング、シミュレーションすることで生産・物流・調達の全体最適化を行うサプライチェーンデザインのシステムについて理解します。SCM構築をするための業種に応じた運用業務モデルを確認し、SCM運用のルールとしてシステム運用ルール、業務運用ルールを習得します。製造業でのSCMの運用シミュレーション実習を備えた講座です。 小野 遼平
    野中 剛志
    横山 雅人
    丹治 秀明
    内海 由博
    小川 祐希
    松本 卓夫
    鍋野 敬一郎
    川村 武也
    細田 高道
    中塚 昭宏
    エンジニアリング協会(ENAA)
  • 講座名 内容 講師 協力機関
    1 PLM導入戦略講座[1] 製品のライフサイクルを効果的に管理し、PLMを戦略的に導入するスキルを身につける講座です。PLMの機能・連携・ナレッジマネジメント・業務知識・ユースケースについて学び、製品開発プロセスを効率化し、競争力を向上させるための知識を獲得します。 岩井 一郎
    萩原 あづみ
    ダッソー・システムズ株式会社
    2 PLM導入戦略講座[2] 製品の損益に焦点を当て、競争力のある製品を生み出すための設計改革とプロセスイノベーションの能力を理解する講座です。原価企画力の向上と製品事業力の増強により、企業の収益性と市場競争力を向上させるための準備ができます。 山本 泰司 シーメンス株式会社

※表を左右にスクロールできます

Partner
  • 北九州工業高等専門学校
  • 一般財団法人エンジニアリング協会(ENAA)
  • NRI 野村総合研究所
  • ダッソー・システムズ
  • シーメンス
  • PTC: Digital Transforms Physical
  • IAF(Industrial Automation Forum)
  • 公益財団法人北九州産業学術推進機構
  • 北九州市
  • メディア総研株式会社
Glossary
  • AAS(Asset Administration Shell)

    管理シェル
    アセット(※)をインターネットで繋がったデジタルの世界に結びつけるインターフェース。標準化された通信インターフェースで、バリューチェーン上の全てのアセットとアセットが互いに通信できるようにする。

    (※)インダストリー4.0のソリューションのために接続を必要とする全ての‘もの’。(生産システム全体、個々の機械や作業ステーション、機械内部のコンポーネント・備品、生産計画、注文書など)
  • BOM(Bill of Materials)

    部品表
    1)親となる組み立て品に組み込まれる、全ての部分組立品、中間品、部品、原材料の一覧。一つの組立品製造に必要となるそれぞれの数量が示される。
    2)委託製造業者による、顧客にとって部品、部材となる一製品の、一回の生産の実行で必要となる全ての資材の一覧。一部のプロセス系製造業では、式、レシピ、成分一覧と呼ばれることもある。
  • BOP(Bill of Process)

    工程表
    特定の製品について計画された生産アプローチを詳述する一覧。各完成品を製造するためのベストプラクティステンプレートが示され、製造に必要な生産ラインの構成、ツール、機械、設備、作業指示書が含まれる。
  • ERP(Enterprise Resources Planning)

    企業資源計画、経営資産計画
    組織が内部の知識を外部での優位性へと活用できるように、組織を効果的に計画・コントロールするために必要な業務プロセスを組織し、定義し、標準化するための枠組み
  • ISA-95(ISA:the International Society of Automation)

    自動機器に関する国際的な標準化団体が定義した製造ITのリファレンスモデル
    経営管理と製造管理の住み分けを明確にし、その製造管理のアクティビティのモデル化をおこなったものである。ERPとの連携をベースにしながら製造活動に必要なアクションと上位システムとの連携が明確に定義されており、製造システムのベースを再構築する際に、非常に有効といえる。
  • MES(Manufacturing Execution System)

    製造実行システム
    製造工程の把握や管理、作業者への指示などを行うシステム。生産活動におけるQCDを継続的に改善するため現場情報を収集し、評価・分析を通じて生産効率の最大化を目指す。MESの特徴は、「工場の生産ラインの各製造工程の連携」にあり、作業のスケジューリング・生産資源の配分と監視・品質管理・データ収集・保全管理など11の機能から、必要に応じた機能を利用する。
  • MOM(Manufacturing Operation Management)

    製造オペレーション
    MESの考え方を拡張したシステム。MESが製造工程を管理するものであるのに対し、MOMは工場に部材が入庫し、製造が行われ、製品として出荷されるまでをカバーする。
    MESとの具体的な要素の違いは、(1)在庫管理の有無(2)統合的な品質管理(3)その他機能との連携である。
  • MPS(Master Production Schedule)

    基準生産計画
    基準計画立案担当者に割り当てられた品目の製造日程計画を反映した、基準計画表上の一行基準計画立案担当者によってメンテされ、次いで一連の計画地は、資材所要量計画立案の入力情報となる。具体的な品目を特定の数量と日付に製造する計画を表す。
  • PLM(Product Life cycle Management)

    製品ライフサイクルマネジメント
    顧客が望み必要とする製品の開発、利用、サポートを円滑にするプロセス。顧客向けのサプライチェーンとリバースロジスティクス向けサプライチェーンのそうほうについて、専門職員による製品情報の生成と保管の検討を支援する。
  • QCD(Quality, Cost, Delivery)

    Q品質、Cコスト、Dデリバリー(納期)
    顧客満足の鍵となる指標。カイゼンは、これら3つの指標を改善するための活動である。
  • S&OP(Sales and Operations Planning)

    新製品・既存製品の顧客重視型マーケティング計画と、サプライチェーンの管理とを融合し、継続的な競争優位性の確立に向けて戦術的に事業を推進する能力を経営者に提供する、戦術的計画策定のプロセス。
    同プロセスを通じ、ビジネス上の全ての計画(営業、マーケティング、開発、製造、購買、財務)は、統合された計画にまとめられる。
  • SCM(Supply Chain Management)

    サプライチェーンマネジメント
    正味の付加価値の創造、競争力のある基盤構築、世界規模でのロジスティクス活用、需給の同期化、グローバルなパフォーマンス測定を目的とする、サプライチェーン活動の設計、計画、実行、管理、監視。
Application

申し込みは以下よりお願いいたします。

現在調整中
Program
  • エグゼクティブビジネススクール
    スタンダード

    エグゼクティブビジネススクール スタンダード

    基礎

    ものづくり企業の経営層が第4次産業革命の情報・ノウハウを習得し、DXマインドの醸成に向け、SCM・スケジューラ・PLM・MESの概論を学ぶコース

    コース詳細

    エグゼクティブビジネススクール
    アドバンスト

    エグゼクティブビジネススクール スタンダードの卒業生が受講対象となります。

    エグゼクティブビジネススクール アドバンスト

    実践成長戦略コース

    デジタル技術を活用した事業変革に向け、ワークショップと企業ごとのピッチにより、自社の成長戦略策定するための実践コース

    コース詳細
    エグゼクティブビジネススクール アドバンスト

    実践変革実践コース

    経営戦略としてのSCM/S&OPを学び、成長戦略を実現するために有効な業務や組織の革新、経営革新戦略を立てる実践コース

    コース詳細
  • ものづくりマネジメント
    ビジネススクール
    ※現在調整中

    セルフアセスメントコース

    実践セルフアセスメントコース

    SCM、PLMの基本的な考え方と動向、S&OP(戦略実行計画)の本質の理解を促す、全ての製造業のビジネスマンに必要な基礎知識を習得するコース

    コース詳細
    MES/MOMコース

    実践MES/MOMコース

    ものづくり企業の経営層が第4次産業革命の情報・ノウハウを習得し、DXマインドの醸成に向け、SCM・スケジューラ・PLM・MESの概論を学ぶコース

    コース詳細
    SCMコース

    実践SCMコース

    SCS(サプライチェーンサイエンス)の理論からSCMの技法・実践演習を通し、複雑な現実世界のサプライチェーンの振る舞いを体系的に学ぶコース

    コース詳細
    PLMコース

    実践PLMコース

    PLMの機能・連携・ナレッジマネジメントを学ぶことで、製品のライフサイクルを戦略的に管理し、設計改革や製品開発プロセスを効率化して企業の競争力を向上させる知識を獲得するコース

    コース詳細

    単科受講

    ものづくりマネジメントビジネススクールの中から 気になる講座だけを受講できる、単科受講システムです。
    どんな講座か体験したいという方にもおすすめです。