エグゼクティブビジネススクール スタンダード(特別講座)
特別講座
DX・第4次産業革命の機会と脅威
経営層の立場から、「経営は何を行うべきか。経営革新にはどのような考え方で臨むべきか」について、第4次産業革命についての最新の情報提供、事前課題、また同じ悩みを共有する経営層の方々との本音のグループディスカッションや、講師のファシリテーション、ソフトウェアなどのデモを通じ、頭だけでなく、自ら腹落ちし、次の一歩につながるように工夫されたエグゼクティブ(経営層)向けのビジネススクールです。
ものづくり編では、「小説 第4次産業革命
日本の製造業を救え!」を教材として活用しつつ、地域の中小製造業の閉塞を突破するために、「自社の構造的な問題について経営層は何と向き合い、どう解決策を見出していくべきか」について、学習していきます。
流通編では、デジタル技術を有効に活用するための業務プロセス変革の方向、製造業との協働活動による商品政策の高度化、SCM政策、店舗政策、顧客接点の管理など、流通業DXの基本的な考え方について、学習していきます。
物流編では、運輸物流産業や荷主企業の物流部門のDXの方向や将来像を俯瞰します。政府から求められている「荷主企業の物流担当役員が果たすべき役割」や「荷主企業の物流戦略の方向」などを理解し、運輸物流企業の事業革新の方向までをスコープとすることで貴社の成長戦略立案に貢献します。

カリキュラム
ものづくり編 | 流通編 | 物流編 | |
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DAY1 |
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DAY2 |
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講師
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藤野 直明 氏
野村総合研究所
シニアチーフストラテジストロボット革命イニシアチブ協議会WG1(第4次産業革命推進WG)情報マーケティングチーム・リーダー、日本経営工学会副会長、日本オペレーションズリサーチ学会フェロー、オペレーションズマネジメント&戦略学会理事、早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授など。
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梶野 真弘 氏
野村総合研究所
エキスパートコンサルタント企業への伴走型業務改革のコンサルティング、産業振興・第4次産業革命に関する調査研究・コンサルティングに従事。中小企業~大企業を含め、主要業種をカバーする250箇所以上の製造業工場を訪問。著書に「電子決済ビジネス」「企業通貨マーケティング」(共著)など。
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熊谷 研一郎 氏
野村総合研究所
エキスパートコンサルタント流通企業への伴走型企業改革のコンサルティング、自社新規事業の企画および推進に従事。小売店舗における画像を用いたECサービス・流通事業者におけるサブスクリプションビジネス・遠隔での機器オペレーション支援ARツールの適用実証実験、食品製造事業者における食品生産ロス削減施策研究等に携わる。
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森川 勇治 氏
株式会社ウェッブアイ
代表取締役社長三井造船(株)、アルテミスインターナショナル(株)を経て、(株)ウェッブアイ設立。同社は、独自開発した計画管理・プロジェクト管理ソフトウエアの提供を始め、多岐業種にわたるリーディングカンパニーへの計画管理コンサルティング、システム受託開発、PMO支援サービス、PM教育・トレーニング運用指導を行い、企業の生産性向上の実現をサポートしている。現在、フェリス女学院大学国際交流学部国際交流学科非常勤講師、早稲田大学創造理工学部経営システム工学科非常勤講師としても従事。
第4次産業革命
エグゼクティブビジネススクール
特別講座
物流編
このような課題は
ありませんか?

- 物流業務変革をしたいが、
物流業務に詳しい役員がいない - 組織設計とKPIの設計は
どうすればよいのか - 荷主事業者・物流事業者の取組に
関するガイドラインを知りたい
課題解決に向けて、
特別講座「物流編」を
是非ご受講ください
このような方におすすめ
- 経営層および戦略部門の担当者
- 3PL事業者の経営者
- 物流統括役員 (CLO)
- 物流に係わるITベンダ・ソフトハウス
- もの作り企業や流通業などにおいて、物流業務 (SCM部など) を担当されている方
- IT・システム担当者
- コンサルタント・アドバイザー
物流DXの背景と目的
近年、2024年問題で「物流」が大きな話題になってきました。もともと日本の物流サービスの水準は高く、ユーザーである荷主や消費者の満足度は海外と比較しても高いと考えられています。しかしながら、マクロ的にみると運輸産業部門の生産性は米国の1/2以下です。この数字には航空輸送、新幹線、国際海上コンテナ輸送、JR貨物などの高い生産性を誇る企業も含まれた数字です。もちろん、広大な米国と日本とを単純に比較できるわけではありませんが、日本の物流分野での生産性向上余地はまだまだ大きいと考えられます。
一方、物流業務(受発注、経営管理、配送最適化、SCMなど)へのITやデジタル技術、マテハン技術やロボットの利用は必ずしも十分ではないこともご存じの通りです。もっとも、荷主の物流部長や運輸事業者の方からは投資効果が期待できない、投資リスクが大きいという率直な指摘もあります。これは一企業の努力だけでは解決しない問題もあり、30年前から政府の物流施策大綱にもイノベーションの閉塞状況の1つの背景として「商慣行問題」の存在が、認識されていました。
「特別講座 物流編」では、こうした閉塞状態やこの閉塞を突破するアイデアを掘り下げて議論します。こうすることでDXの時代に自信をもって経営革新を推進し、成熟経済の日本においても事業規模を継続的に拡大するためのヒントと気づきを与えることができると考えております。
この結果、運輸・物流産業の経営層、3PL事業者に加え、荷主企業のSCM部門、物流統括役員、関連企業(ITベンダー、ソフトハウスなど)の経営層が自ら考え、自ら経営を変革していくことができるようになることを目指します。
受講料
所属企業所在地 | 特別講座 受講単価 |
北九州市内 | 1名につき50千円 |
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北九州市外 | 1名につき100千円 |
受講定員は30名です。
1社からのご受講は3名様までといたします。
3名様でのご受講の場合、受講料優遇措置がございますので、事務局までご連絡ください。
※表を左右にスクロールできます
会場・受講形式
会場 | 北九州工業高等専門学校スタジオ (福岡県北九州市小倉南区志井5丁目20番1号) |
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受講形式 | 対面およびオンライン(ハイブリッド形式) |
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申し込み
申し込みは以下よりお願いいたします。
すべての受講プログラム
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エグゼクティブビジネススクール
スタンダードエグゼクティブビジネススクール
アドバンストエグゼクティブビジネススクール スタンダードの卒業生が受講対象となります。