エグゼクティブビジネススクール スタンダード(特別講座 物流DX編)
第4次産業革命
エグゼクティブビジネススクール
特別講座
物流DX編
このような課題は
ありませんか?

- 物流業務変革をしたいが、
物流業務に詳しい役員がいない - 組織設計とKPIの設計は
どうすればよいのか - 荷主事業者・物流事業者の取組に
関するガイドラインを知りたい
課題解決に向けて、
特別講座「物流DX編」を
是非ご受講ください
このような方におすすめ
- 経営層および戦略部門の担当者
- 3PL事業者の経営者
- 物流統括役員 (CLO)
- 物流に係わるITベンダ・ソフトハウス
- もの作り企業や流通業などにおいて、物流業務 (SCM部など) を担当されている方
- IT・システム担当者
- コンサルタント・アドバイザー
物流DXの背景と目的
近年、2024年問題で「物流」が大きな話題になってきました。もともと日本の物流サービスの水準は高く、ユーザーである荷主や消費者の満足度は海外と比較しても高いと考えられています。しかしながら、マクロ的にみると運輸産業部門の生産性は米国の1/2以下です。この数字には航空輸送、新幹線、国際海上コンテナ輸送、JR貨物などの高い生産性を誇る企業も含まれた数字です。もちろん、広大な米国と日本とを単純に比較できるわけではありませんが、日本の物流分野での生産性向上余地はまだまだ大きいと考えられます。
一方、物流業務(受発注、経営管理、配送最適化、SCMなど)へのITやデジタル技術、マテハン技術やロボットの利用は必ずしも十分ではないこともご存じの通りです。もっとも、荷主の物流部長や運輸事業者の方からは投資効果が期待できない、投資リスクが大きいという率直な指摘もあります。これは一企業の努力だけでは解決しない問題もあり、30年前から政府の物流施策大綱にもイノベーションの閉塞状況の1つの背景として「商慣行問題」の存在が、認識されていました。
「特別講座 物流DX編」では、こうした閉塞状態やこの閉塞を突破するアイデアを掘り下げて議論します。こうすることでDXの時代に自信をもって経営革新を推進し、成熟経済の日本においても事業規模を継続的に拡大するためのヒントと気づきを与えることができると考えております。
この結果、運輸・物流産業の経営層、3PL事業者に加え、荷主企業のSCM部門、物流統括役員、関連企業(ITベンダー、ソフトハウスなど)の経営層が自ら考え、自ら経営を変革していくことができるようになることを目指します。
カリキュラム
DAY1
2025.1.24 [Fri] 9:00-21:50
- DX動向の紹介
- 国内物流の問題認識と解決の基本方向
- フィジカルインターネットについて
- ゲストスピーカ講話
- グループディスカッション
DAY2
2025.1.25 [Sat] 9:00-18:20
- グループディスカッション
- フィジカルインターネットの萌芽事例
- 日本の物流デジタル化の閉塞突破の考え方
受講料
物流DX編受講料
所属企業所在地 | 特別講座 受講単価 |
北九州市内 | 1名につき50千円 |
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北九州市外 | 1名につき100千円 |
受講定員は30名です。
1社からのご受講は3名様までといたします。
3名様でのご受講の場合、受講料優遇措置がございますので、事務局までご連絡ください。
※表を左右にスクロールできます
会場・受講形式
会場 | 北九州工業高等専門学校地域共同テクノセンター2階 (福岡県北九州市小倉南区志井5丁目20番1号) |
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受講形式 | 対面およびオンライン(ハイブリッド形式) |
講師
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藤野 直明 氏
野村総合研究所
シニアチーフストラテジストロボット革命イニシアチブ協議会WG1(第4次産業革命推進WG)情報マーケティングチーム・リーダー、日本経営工学会副会長、日本オペレーションズリサーチ学会フェロー、オペレーションズマネジメント&戦略学会理事、早稲田大学大学院情報生産システム研究科客員教授など。
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梶野 真弘 氏
野村総合研究所
エキスパートコンサルタント企業への伴走型業務改革のコンサルティング、産業振興・第4次産業革命に関する調査研究・コンサルティングに従事。中小企業~大企業を含め、主要業種をカバーする250箇所以上の製造業工場を訪問。著書に「電子決済ビジネス」「企業通貨マーケティング」(共著)など。
ものづくりにおけるデジタル領域と講座プログラムの相関図

講座紹介動画
申し込み
申し込みは以下よりお願いいたします。
すべての受講プログラム
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エグゼクティブビジネススクール
スタンダードエグゼクティブビジネススクール
アドバンストエグゼクティブビジネススクール スタンダードの卒業生が受講対象となります。
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ものづくりマネジメント
ビジネススクール
※現在調整中実践PLMコース
PLMの機能・連携・ナレッジマネジメントを学ぶことで、製品のライフサイクルを戦略的に管理し、設計改革や製品開発プロセスを効率化して企業の競争力を向上させる知識を獲得するコース
コース詳細
単科受講
ものづくりマネジメントビジネススクールの中から 気になる講座だけを受講できる、単科受講システムです。
どんな講座か体験したいという方にもおすすめです。