本校専攻科生の研究成果が、国際学術誌「Journal of the Ceramic Society of Japan(JCSJ)」に掲載されました。
第一著者は九大・高専連携プログラム2期生 小島 大輝さん(専攻科2年生)であり、第二著者は1期生 神永 凌羽さん(現在、大学院1年生)です。
二人の研究内容は、黄色無機顔料「Zr-yellow」の性能を大きく向上させ、世界トップクラスの発色度を実現したというものです。松嶋教授(九大教授兼任)の指導のもと、2人は「一流の研究者になりたい」という夢に向かい、発色メカニズムのさらなる解明にも意欲的に取り組みました。その結果、高度な第一原理バンド計算法を駆使して発色メカニズムの解明に成功し、この9月に第2報目がJCSJに掲載されました。