９月12（金）から17日（水）の６日間、韓国の釜山広域市，全州市，ソウル特別市を訪問するスタディツアーを実施しました。本科１～３年生の12名が参加し、国際交流と異文化理解を深める貴重な機会となりました。

このツアーでは、本校の協定校である国立全北大学校（全北大）との交流を中心に、学生同士の意見交換，フィールドワーク，大学施設および授業見学など、学術的かつ文化的な体験を数多く行いました。全北大の学生との交流会では、日本語，韓国語，英語を交えた活発な意見交換が展開され、言葉の壁を越えてお互いの理解を深めることができました。今年度は新たな取り組みとして、全北大の授業に参加したり、大学内の新聞放送社を訪問したりしました。学生たちは、広大なキャンパスや充実した教育設備に触れ、全北大学のスケールと学びの環境に大きな感銘を受けていました。また、ソウル特別市では、本校で毎年開催している特別講義を現地で実施しました。藤本己子 氏が講師となり、４年機械創造システムコースの長期工場見学旅行との合同イベントとして開催されました。学生にとって新たな学びと刺激に満ちた時間となりました。韓国スタディツアーは、2010年に全北大との交流協定を締結したことをきっかけとして、翌年の2011年から毎年継続して行われています。観光的な旅行では決して得ることのできない国際的な教育体験に、学生たちは大いに満足した様子でした。

 

※今回のスタディツアーの様子は、下記の全北大新聞放送社のページでも紹介されています（韓国語）

https://www.jbpresscenter.com/news/articleView.html?idxno=506127