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学生寮での生活

浩志寮

本校の敷地内にある学生寮「浩志寮」では、多くの学生が共同生活を送っています。
男子寮と女子寮が整備されており、日常生活やイベントを通して、先輩や同級生と切磋琢磨しながら楽しく過ごせる環境です。学生寮の運営は、寮務委員会の指導のもと、寮生会を中心に行われています。

施設

居室、食堂、談話室、お風呂など

寮生会行事

新入生入寮オリエンテーション、納寮祭、寮マッチ、クリスマスパーティー、新成人を祝う女子寮もちつき大会

諸経費
寄宿料(1人部屋) 800円(月額)
寄宿料(2人部屋) 700円(月額)
管理費 110,000円(年額)
空調保守費 36,000円(年額)
空調電気使用費 11,000円(年額)
給食費 1,379円(日額)
入寮費 1,500円(入寮時)
寮生会費 3,000円(年額)
挨拶

寮務主事 井上祐一

令和4年度より寮務主事を担当します物質化学コースの井上です。よろしくお願いします。

北九州高専の学生寮「浩志寮」には現在、男子寮と女子寮あわせて130名程度の学生がいます。その中には外国人留学生もおり、寮にいながら国際交流を図ることができます。

寮での生活には他にもメリットがあります。代表的なものとしては“時間的な余裕”や“集団生活”です。浩志寮は学校の敷地内にあり、通学にかかるはずの時間を学習や課外活動などに使うことができます。

また、規則を守って生活することで社会性が身に付くだけでなく、何より寝食を共にする大切な仲間を得ることもできます。一方で、それがデメリットになることもあります。時間があることで逆にゲーム等に没頭して授業に身が入らなくなったり、他人との生活になじめずにストレスを感じたりすることもあります。これらについては個々の性格や考え方によるところが大きいと思いますが、寮生活を続けて行く中で次第に自律心やコミュニケーション力が身に付いていくものと信じています。実際、上級生は寮生活の中でそれらを身に付け、課外活動のリーダーとして頑張っている人も多くいます。

なので、最初は寮生活にデメリットを感じていたとしても将来的には寮での経験が必ずメリットになるものと思います。また、そのようになるように寮の教職員一同、寮生を支援していきたいと思います。


男子寮長 森山鈴太郎

男子寮長の5年情報システムコース森山鈴太郎です。

全校の学生の約1割が住んでいる浩志寮は学校の敷地内にあり自然に囲まれたとても良い学生寮です。そんな浩志寮では同級生はもちろん、他学年とも仲良く暮らしていて勉強や部活動について気軽に聞いたり教えてもらうこともできます。事務室や寮警備員さんとも気軽に話せて安全な寮を日頃から作ってくれています。寮は規則正しい生活で成り立っていて朝から夜まで自由な時間もたくさんあり、メリハリのついた生活を送るとこができます。食事以外の洗濯や掃除は自分たちで行うため自立性も高めることができます。私も日頃両親にしてもらっていることへのありがたみも分かることが出来ました。

明るい先輩達が寮で待っていますので安心して入寮してください。


女子寮長 岩下涼

女子寮長の機械創造システムコース4年岩下涼です。

私は寮に入って良かった事が大きく3つあります。1つ目は挨拶が自然にできるようになったことです。当たり前のことではありますがとても大切な事だと思います。寮生以外の高専生を見ると挨拶が自然にできている人が少ないです。女子寮では挨拶の指導を行っているので、卒業時までには自然に挨拶ができるようになります。2つ目はかけがえのない友人ができたことです。寮生活をすると家族=寮生となります。今まで家族と過ごしてきた日常を寮生とすることになります。その為、学校生活だけでは得られない信頼関係や誕生日パーティなどの家族行事等、寮生活だからこそできた関係や思い出が沢山できます。3つ目はコミュニケーション能力が身についたことです。この寮では日常生活はもちろん行事も沢山あるので、他の高専生と比べて先生方や他学年、留学生と交流する場面が沢山あります。その為、縦の関係が増えコミュニケーション能力を身に付ける事ができ、学業の面においても得をすることができました。

寮生活は他にも沢山の良いことがあります。また、私自身も寮長として全員が暮らしやすく学びのある生活ができるよう努力をしているので安心して入寮してください。

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