令和5年12月9日（土）、10日（日）に北九州学術研究都市で開催された第10回トマトロボット競技会シニア部門において知能ロボットシステムコース松尾研究室のチームが優勝しました。

トマトロボット競技会シニア部門はスマート農業の実現を目指し、トマトの自動収穫性能を競い合う競技です。本校からは専攻科2年生の大友啓太郎さん、池田　賢優さん、本科5年生の上川　洪幸さん、門脇　伶奈さん、冷水　優斗さん、大吉　英樹さんが参加しました。

本校のチームはジャミング原理を利用した、やわらかくトマトを把持するハンド機構を採用し、トマトをやさしく収穫する工夫をしました。大会への参加チームは高専や大学・大学院など10チームが参加しましたが、その中で優勝し、また、ロボットの将来性などが評価され株式会社ラック様よりラック賞が贈呈されました。本大会における優勝は第7回大会に続いて2回目となります。

今後もスマート農業の発展のために開発を続けていきます。