2月27日（火）、COMPASS小倉（北九州市小倉北区）にて、JETRO北九州と北九州市の海外派遣プログラム成果発表会が実施されました。

本校では、令和5年度前期の「生産デザイン工学演習（専攻科）」および「プロジェクトマネジメント演習（5年情報システムコース）」の授業で、疑似的に新商品開発をしています。そこに、スタートアップを支援している日本貿易振興機構（JETRO）北九州貿易情報センターがコラボする形となり、商品開発のコンテストで選ばれた学生が海外派遣プログラムとして台湾に派遣されました。台湾では　Taiwan Innotech Expo2023への参加や各種施設への訪問、そして英語ピッチ(プレゼン)を実施しています。その締め括りが本成果発表会でした。

本発表会では、台湾派遣した本校学生と欧州派遣された九州工業大学大学院の学生とがステージに出て、座談会の形式をとりました。

来場者は40名程あり，殆どが企業の方々で、そのうち多くは起業家の方でした。来場者から、本派遣における英語でのピッチ、渡航先での経験、日本と海外の違いなど、多岐に渡る質問がありましたが、学生らは終始マイクを手に取って、積極的に質問に答えていました。

学生は海外派遣、英語での発表という経験をし、さらに本発表会で企業の方々からの質問に答える経験を積むことができました。