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本校教員の研究成果が世界に向けて公開

物質化学コースの松嶋教授と小畑准教授の最新の研究成果が学術誌 Chemistry Letters に掲載されました。

Chemistry Lettersは、1972年に創刊された英文速報誌です。今回、オックスフォード大学出版局と日本化学会が出版協業することになり、本成果に対する国際的な認知度が高まり、その影響力が増すことが期待されます。

論文題目は、「Effect of Ca addition on near-infrared reflection of SrCuSi4O10」(SrCuSi4O10 の近赤外反射特性における Ca の添加効果)であり、近赤外反射特性を示すことで注目されている銅系ケイ酸塩に Ca を添加すると、さらに反射特性が向上することを実験と第一原理計算の両面から世界で初めて明らかにしたものです。

社会実装を視野に入れた両先生の取り組みに注目が集まっています。

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