6月18日(水)、本校では1年生を対象とした国際プログラム説明会を開催しました。説明会では、実際に海外渡航を経験した学生が後輩に向けて、自分たちの言葉で直接経験を伝えました。
紹介されたプログラムは以下のとおりです。
・2024年12月 「福岡から世界へ」人材育成プロジェクト(アメリカ)
・2025年3月10日~12日 グローバルリーダー育成プログラム
・2025年3月 台湾・韓国・タイ スタディツアー
「福岡から世界へ」人材育成プロジェクトでは、アメリカ・シリコンバレーで最先端の技術を有する企業や大学を訪問し、知識・技術を学ぶ探究活動を行うという内容でした。海外での生活や研修を通して学んできたことを、とてもわかりやすく、生き生きとした表情で発表してくれました。
グローバルリーダー育成プログラムは、3日間にわたって本校に多国籍のファシリテーターを迎え、少人数のグループに分かれて「ポジティブシンキング」「アイデンティティ」「リーダーシップ」「自分の将来」などについてディスカッションを重ね、最終日には全員が全編英語の個人プレゼンテーションに挑戦しました。初日は緊張とともにスタートしましたが、日が経つごとに笑顔が増え、休憩時間には自らファシリテーターに英語で話しかけ、ランチタイムを一緒に過ごすなど、積極的な姿勢が見られました。「英語でのコミュニケーションへの壁がなくなった」「英語への意欲が高まった」といった感想からも、挑戦する楽しさを実感した様子が伝わってきました。
3月に実施した台湾・韓国・タイ スタディツアーの参加学生による報告会は、渡航経験の共有と国際理解の促進を目的としています。発表者からは、「他国の文化を深く知る姿勢はエンジニアにも大切」「現地を訪れ、コミュニケーションが取れ、実際の異文化を知り、体験することができ、知識も増えた。その結果、海外で活躍できるエンジニアになる!という今後の目標ができた」と前向きな発表がありました。
発表者の熱意が通じたようで、1年生からは「実際に海外へ行ってみたくなった」との声が多く聞かれました。