令和8年8月8日(土)、北九州工業高等専門学校において、中学生を対象とした令和8年度公開講座「ロボットのひみつをさぐろう!~3D設計とものづくり体験~」を開催しました。
今回の講座では、3D CAD(SolidWorks)と3Dプリンタを使 い、「考える→つくる」というものづくりの一連の流れを体験してもらいました。 今回の ミッションは、「名前入りロボット顔キーホルダー」を作ることです。講座の前半では、 センサ・制御装置・アクチュエータの役割を通して、ロボットが周囲の様子を調べ、判断 し、実際に動くという基本的なしくみについて学びました。
その後、3D CADソフト 「SolidWorks」を使い、スケッチや寸法設定、押し出しなどの基本操作を体験 しました。キーホルダーの土台を作った後、目や口、ストラップ用の穴、名前やイニシャ ルなどを追加し、それぞれが工夫を凝らしたオリジナルデザインに仕上げました。完成し た3Dモデルは印刷用データに変換し、3Dプリンタで実際に造形しました。画面上で自 分が設計した形が少しずつ立体物になっていく様子を確認しながら、コンピュータによる 設計から実際のものづくりまでの一連の流れを体験してもらいました。
最後に、参加者 一人ひとりから今回の講座について感想を発表してもらいました。参加者からは、「コン ピュータを使った設計から3Dプリンタによる造形まで、自分の手で一連のロボット設計 を体験することができ、とても達成感があった」、「自分で考えたものが実際の形になっ て、とても楽しかった」といった感想が寄せられました。また、「北九州高専に強く興味 を持った」「ぜひ北九州高専に入学したい」といううれしい声も聞かれました。
今回の 公開講座を通して、3D設計や3Dプリンタを使ったものづくりの楽しさだけでなく、自分のアイデアを考え、設計し、実際の形にするというものづくりの魅力を感じてもらうこ とができました。今回の体験が、参加した皆さんにとって、ロボットや工学への興味をさ らに深め、将来の進路を考えるきっかけとなれば幸いです。